ソーイングギャラリー&ソーイングテーブル。

このギャラリーができたばかりの頃、偶然大阪の雑貨屋さん<シャムア>で出会って意気投合(こちらがそう思ってただけかも....だけど。笑)した畑尾さんからここのことを聞いて、『マニア』(このギャラリーの運営をいろんな面でお手伝いをするメンバー。)として発足当時から参加しています。
けれどその後なかなか現地に行くことができず、今回やっと、やっと。

ここについて詳しくはこちらを。↓
http://sewing-gallery-mania.hp.infoseek.co.jp/



思った通りの風通しのいい場所でした。
懐かしく温かで、それでいて清々しくて。
桜はこれから。
家で作るポップコーンの作り始めのよう。
ひとつふたつとつぼみの中でちらほらと咲き始め。



そうそう、偶然にも畑尾さんにもばったり再会!
いつもの笑顔で迎えてくれて。
その日はギャラリーの週一回の当番の日ということで、偶然の再会に嬉しさ倍増。
はこ展を見つつさらに学園長さんに紹介したいから...と言ってわざわざ呼んできてくれて、はじめましてからはじまって3人で桜のこと、静岡のこと、<ろうか祭>のこと、ギャラリーのこと、共通の知り合いkotokoさんのこと、クウネルのこと、などなど話したり。
「君たちのように<これからっていう桜>が今は好きだな。」っておっしゃってた学園長さん。(私のこと、いくつに見えたんだろう?ちょっと複雑。笑)
桜は見る人それぞれにその時の思いを浮き彫りにさせてくれる。
学園長さんは噂に違わずユニークなかたで、70年代っぽいりんごマーク入りのサスペンダーがお茶目でした。


ギャラリーからの桜。



このあと<ソーイングテーブル>の方へ。
どこ?そしてここのどこから入っていいのか?元 納屋だったという小さな小さな木造の建物のまわりを2度3度ぐるぐる。
入り口を探して無事見つける。
中にはここの店主のご夫婦のうち旦那さんがおひとり、お客さんの男子がひとり。
ストーブの音、珈琲を入れる音、小さめのアコースティックギターの音色、外で落ち始めた雨粒の音。
窓の向こうの桜を眺めつつひとりの時間をおいしい珈琲とロールケーキとともに味わう。
ここでしかありえない空間や時間が確かにあった。
そのことが嬉しかった。
自分の奥にある芯がちろちろ燃えていて、そんな灯を見つめられるような時間をすごした。(手に取った書家の華雪さんの本の中のことばも加わって。)
http://homepage3.nifty.com/h-gakuen/19ochaya.htm


ku:nel (クウネル) 2006年 05月号
クウネル最新号の巻頭特集ページにちょうどここのことが。
この日会ったお二人も載ってます。(学園長先生はお写真、畑尾さんは記事の中に。)