満開の桜、になりつつありますね。日本全国。


私には自分をみつめて気をひきしめる時というのが年に何度かあります。
*年賀状の時期(自分で出すか出さないか決める時。誰から届いたか確認する時。自分の現時点でのつきあいの範囲を確認。)
*確定申告の時期(1年間、どんな仕事をやってきたのか、とか、何にお金を使ったのか、とか。公私ともに自分の1年間が浮き彫りになる。そしてたいがい毎年反省する....苦笑;。)
*母の命日(もっと長くココにいたかったであろう母の分まで自分が自分らしくココでちゃんと生き(活き)ないと!って思うんです。)



昨日旅番組で俳優の伊東四朗野際陽子が「この歳になると、今年も桜を見られた。(今年も無事生きてこれた。)」との思いを抱くのだ、と言っていた。
桜のこの時期が自分をみつめる時。



毎年巡ってくるこの時。
人はそれぞれどんな思いで桜の花を見るのでしょうか。



そうそう、数年前に見た舞台、野田秀樹さんのNODA MAP<贋作  
桜の森の満開の下>のラストシーン、舞台の奥へ奥へ続く満開の桜の木々は圧巻だったなー、って、思い出しました。
内容より何よりあの桜!....だったのでした。

http://www.nntt.jac.go.jp/season/s122/s122.html



今日は母の命日。
6年経ちました。
早いようで遠い昔のようで。
やっぱり一番身がひきしまるのは一年で一番、今日、な気がします。
生きなくては。活きなくては。
母の今の名前(戒名)は<春光慈照大姉>。
彼女のうららかな陽射し中で、がんばろっと。