あいかわらずうすらぼんやりなお天気な朝、です。
昨日よりは多少希望を感じさせる気もしますが。(あ、うっすら光の筋が今...。)
...と書いていたら、昨日ハッスルしてたおかめ猫さま、めぐ がやってきました。
足音をさせて。
普通猫って足音もなく....なのに、最近やってくるのがわかります。
明らかに重量オーバーでしょう。
飼い主ともども頑張らねば。あは。
ところで昨日はやはり行けませんでした、丘の上の美術館に。
サビニャック展の開催日の)28日の期限までに間に合うのでしょうか。
私のスケジュールとお天気のそれとがぴったり合うことはあるのでしょうか。
タイミング、ですね。


早朝風呂の中で恋物語を2つ3つ読みました。昨日買ってきた川上弘美さんの『溺れる』。
恋の一瞬を描く短編集(帯にそう書いてあります。)の中の。
昨日言ってた『ふわふわ』とはまた違う『大人のふわふわ』で、味わい深く、今の私に合格、でよかったよかった。



好きなTV番組、<世界わが心の旅>は今日はお休み日。(月〜木のNHKBS2 朝8:15~9:00放送)
これだから金曜日は朝のエンジンのかけかたが難しい。
放送がある日は、いつの間にか気持ちが離陸して、どこかわからないけどどこかへ出発するような感じで、気持ちは軽くてもどこかへしっかり向かうぞ!という確かなものを持って一日がスタートできるのだけど。



今週は南イタリアブータン、ウイーン、マッターホルン、でした。
小椋桂さんの南イタリアは、私が行ったとことほぼかぶってて、しかも行った時期も同じ頃で、その内容とは別に、私の中で私の<世界わが心の旅>ができていました。
世界遺産アルベロベッロの石の三角屋根の家並みやカプリ島アドリア海の海の青、を背景に特産のレモンの爽やかさと酸っぱさがふりかけられた世界が。
宮城まり子さんのウイーンの障害者施設では、そこにいる人たちがそれぞれに詩人や画家で、他の誰とも違うものを創り出していてそのゆるがないものに惹きつけられ、養老孟司さんのブータンでは、彼が言った「本来自分の素手で手加減できる範囲のことをやるのが人間にとっては自然だし心地いいことなんだ。」というふうな言葉が響いたのでした。



それで。
自分の手でできることをできるかぎりしよう。
と思い、HPの外見も中身もそれ仕様に変えつつあります。(準備中。来週アップ予定。)
自分の絵もデジタル化の波の中でいろいろ迷った時期も長かったけど、今は自分は自分でちんまり描いてくのが合ってるんだし、いいか、と思えるようになりました。



さ、手仕事を始めますか。



あ、近所の川縁の桜、咲いてました。
いつの間にか。
昨日気づきました。
桜の木の下に広がる菜の花と一緒の、柔らかで温かな色合いのここの景色が大好きです。
うっかりしてると散ってしまうのもいつの間にか。
みなさん、うっかりにご注意を。



あ、そうそう、うっかり、といえば、きのううっかり<とくばん>でご満悦してしまいました。
葉加瀬太郎、ボクシングの亀田兄弟、カトゥーン。
それぞれに。(好きとかそういうことでなく、楽しんだ、という意味でね。特に2番目さんは。苦笑; カトゥーンは好きよ。)
そしてカトゥーンではV6の後ろで走ったり踊ったりしてた頃を親戚のお姉さん(おばさん?!;)のように思い出しつつも、ああ、私はうっかり(赤西)仁ちゃんのように優しそうに見えてほんとは(たぶん)悪いやつを悪いやつだ、ってわかっていながら惹かれてしまうんだよなー、って、反省したりしていたのでした。