水の中のASIAへ

水の中のASIAへ

昨日の夜、ふとNHKにしたらユーミンのコンサートをやっていました。
しばらく変えずに見ていたら、それはどうも愛知万博で行われたアジアのミュージシャンたちとのもの、だったみたいです。
グランドピアノ6台と、ゴスペルグループ、ボジャのコーラス、そしてユーミンの声、メロディ、ことばがいい意味で余裕のある、懐の深いもので、最後まで見入って、聞き入ってしまいました。
やっぱりやるべき人がやらなくては。
ユーミン
<情熱大陸>でみた彼女は歌詞作るのは手書きだし、曲作るのはカセットに吹き込んでだった。
最新機器を使うのがよくない、っていうわけじゃないけど、こういうアナログなやりかたにはその人がちゃんと出ていいなー、信じられるなー、と思ったのでした。
アジア、といえば...と思い出し、初期のユーミンが好きな私は、さっそくアマゾンでこの日かかってた<スラバヤ通りの妹へ>の入ったコレをCDで買ってしまいました。
1曲1曲が、ちゃんとそれぞれの数分間の物語を形作っていて、素晴らしいのです。
曲って、メロディもことば(文章)も、こうでなくっちゃ。
そう、物語がそこにあるかどうかだなー、ってしみじみ思うのでした。